2019年3月25日月曜日

伊豆大島でキャンプツーリング (後編)

こんにちは、いずみです。
3月3週目の週末に、有志でキャンプツーリングに行ってきました。



3月17日の朝は6:00起床、寒くてなんとなく目が覚めました。
気温は一桁、息こそ白くなりませんが、ぶるぶる震える位には冷えてます。
焚き火がありがたい!!


バーナーでお湯を沸かしてコーヒーとお茶で暖まります。
パッケージがポットになっているお茶は、手軽に使えて便利♪



朝ごはんは、ケバブに焼きトマト、フレンチトーストや目玉焼き…
手持ちの食料を使い切るべく、豪華です。



そしてやっと、焼きリンゴをお披露目することができました。


食後は竈を綺麗にしつつ、甘酒タイム。
同時進行で交替で、各自のテントを撤収します。




荷物を自転車に積んたら、さあ出発!

と思ったのですが、キャンプ場脇の海岸線で記念撮影。
快晴で、空の蒼さと波の青さの対比が綺麗でした。


今日の出港地は岡田港、トウシキキャンプ場からは20㎞程の距離ですが、
逆風が強めだったため、余裕をもって10時過ぎには走り出しました。。




バームクーヘンでの休憩をはさみつつ、11時半頃には元町に到着。
今日もトリトンさんに立ち寄りました。
2日連続でお邪魔した所為か、店長さんが覚えていてくれまして
「今日は海苔アイスが出来立てだよ!」


元町から岡田港までは、大島一周道路で無い小径を選んで辿っていきました。
車の通りもほぼなく、無音。
あちこちで、木蘭や椿が綺麗に咲いていました。



少し向かい風が吹いていましたが、12時半過ぎには岡田港に着きました。
自転車を畳んだり、お昼ご飯を食べたり、お振舞のアラ汁を食べたりしたら、あっという間にサルビア丸の乗船時刻になりました。



船内に入ったら、温かい!
そして無風!!
安心したのか、どっと眠気が押し寄せてきました。


気づいたら夕刻、船は東京湾内を航行していて、もうすぐ横浜港でした。
18:00横浜港着の予定が、30分遅れの18:30になりました。
竹芝桟橋への到着は予定時刻より1時間以上遅れるとの事、私たちは横浜港で下船。
ここからは、各自電車で帰路につきます。
伊豆大島でのキャンプツーリング、最初は「時間が余るのでは?」と思っていましたが、
実際に行ってみると、のんびり走って楽しくキャンプするにはちょうど良い環境でした!
今回は風がかなり寒かったので、次回はもう少し暖かい季節に行きたいと思います。




(余談)

今回、帰路は自転車を受託手荷物としてコンテナに預けました。 (*)
こうすると、横浜で下船時に大桟橋内を移動する際、”自転車に荷物を積んで”ひいて移動ができるのです。今回は荷物と自転車の合計が25㎏以上ありましたので、担がずに移動できたのは非常に助かりました。

 *ご注意:受託手荷物は船賃とは別に片道1500円が掛かります。
 また乗船中コンテナに預けている際は、荷物の結束は不可。
 受付終了時間、重量と個数等に制約があります、事前にご自身でお調べください



2019年3月23日土曜日

伊豆大島でキャンプツーリング (前編)

こんにちは、いずみです。
3月3週目の週末に、有志でキャンプツーリングに行ってきました。 




3月15日金曜日の夜、竹芝桟橋に集合
輪行したら、22:00発のサルビア丸に乗船します。

丁度お得な”サイクル切符”が発売(*)されていて、船代は往復で3980円!
自転車を持ったお客さんを沢山お見掛けしました。 

*ご注意:サイクル切符は事前の予約が必要、利用可能日等諸条件あり
 (竹芝桟橋での当日購入はできません)

船内では恒例の夜景撮影会後、早々に就寝しました。



3月16日土曜日、サルビア丸は定刻の朝6:00に大島到着。
今回は岡田港に入港、小雨が降っていて涼しいです。

自転車を組み立て、荷物を載せて雨具を着たら出発。
今回はいつもと違いキャンプ道具満載、後ろに重さを感じます。



7:30頃、元町の御神火温泉に到着。
朝ごはんを食べたりお風呂に入ったりしつつ、雨宿り。
元町のパン屋さんやスーパーの開店待ちの時間調整も兼ね、休憩しました。




9:00過ぎると雨が上がり、日差しが差し込んできました。
先ずは恒例、トリトンさんでアイスクリームタイム♪
スーパーで追加の食料を購入し、ペルルさんでお昼用パンを調達します。


11:30頃トウシキキャンプ場へ向かうべく、走行再開。
気温は15℃前後、風も弱くて走りやすいです。
荷物が重いのでのんびり走り、一時間ほどで地層大切断面、通称”バームクーヘン”に到着しました。


ここでお昼御飯のパンを食べつつ、一休みします。 

その先の差木地辺りには、道端に野菜の無人販売所もありました。
今の時期、大島はきぬさやが旬なようです♪






14:00少し前にキャンプ場に到着。
早速、今日の宿を設営します。




そして、珈琲とおやつタイム!
大島牛乳でカフェオレにした人も。
その後は、薪を買いに行く人、薪拾いに行く人、薪き割りをするなど皆で協力し合い、焚き火の支度を始めました。 
細い薪を作り、麻ひもを解したもので焚き付けを作ったら着火です。




キャンプ慣れした女子たちは、早速チーズやトマトを串刺しにして炙ってパクリ。炙りに使った串も自分たちで削り出していらっしゃいました。
流石!!




さて、お米を炊きましょう。
私はSOTOのクッカーとバーナーで、Yさんはメスティンと着火剤を使用されていました。


今回のツーリングは一応”みんなで集まってソロキャンプ”、各自食材や調理器具を工夫して持っていらっしゃっていました。
アルミホイルで鍋を作って調理したり、焚き火を駆使するなど、皆思い思いにお料理をされていました。 



いつの間にか日が暮れました。
程よくお腹が膨れてきた頃、Sさんがおもむろにケバブを焼き始めました。
辺り一面に良い香りが漂います…
勿論全員でご相伴に預かりました♪

ソロキャンプといいつつ、複数人でご一緒すると人のご飯を味見できます。
いろんな道具や技も見れて、面白い! 



頂いてばかりでは心苦しいので、食後のお茶とデザートを仕込んでおきました。焚き火でポットにお湯を沸かしつつ、芯をくりぬいて砂糖とバターを詰めたリンゴをアルミホイルで巻き、焚き火の脇に放置。 

焼きリンゴが食べ頃になった頃、急に風が強くなってきました。
椅子だけでなくシェラカップも飛んでいきます。
小雨も降り出しかなり寒くなったので、リンゴはお預け。
火の始末をして解散。各自テントに入りました。

お手洗いに外に出たら、真っ暗。
室内の灯かりに照らされたテントが綺麗でした。  





後編に続く…