2018年7月26日木曜日

備忘録;会津で夏休みツアー (前編:1日目)

こんにちは、いずみです。
炎暑だった先週末、私たちは福島県の会津地方にツーリングに行ってきました。




7月21日の土曜日、朝6時の浅草の気温は既に30℃に達しようとしていました。
数日前から「災害級の暑さ!」と言われていましたが、今日も暑くなりそう…。
と若干ビビりながら、東武鉄道の浅草駅に到着。
偶然お見掛けしたBROMPTONの方々とご挨拶しつつ、輪行です。


浅草6時30分発の特急リバティ1号に乗ってひと眠り。
電車は順調に走り、9時22分の定刻に会津高原尾瀬口に到着。
登山スタイルなお客さんたちも一緒に下車、先ずは10人で走り出します。




会津高原尾瀬口から会津田島までは、下り基調な田園地帯が広がっていました。
山からの風は涼しいし、車も多くなくて、気持ちよく走れます♪






30分ほど走ったでしょうか、急に峠が出現!
急勾配を登ります、ここが赤土峠でした。
頂上で記念撮影をして、下りは軽やかに参ります。




346号線から131号線に入り、また登り。
そろそろ一息・・・と思ったら、おいしそうな湧水がありました。


そして昨年11月の”ふたばサイクルトレイン”でお世話になったクリキンさん登場!
スモモの差し入れを頂きました、ごちそうさまでした! 



この登り坂は中山峠、大内宿に続く道です。
途中に大きな欅の木もありました。



空腹を抱え40分程登ったでしょうか?
前方に茅葺屋根が連なった集落が見え、何やら良い香りが漂ってきます。
自転車を降りて、いざ大内宿の中へ♪

茅葺の一軒一軒はごはん屋さんか喫茶店かお土産屋さん!
今回は、山形屋さんでお昼ごはんです。

ねぎ蕎麦!
ねぎは太くて長いです!!
無心にねぎで手繰りますが…時にはお箸も活躍しました♪




大内宿内を散策したら、131号線で大内ダムまで一登り。
ダムからは左手の330号に入り、市野峠へと向かいます。



市野峠は別名「イザベラバードの道」。
明治期に日本を訪れたイギリス人のイザベラ・バード(Isabella Lucy Bird)女史が、日光から会津に抜けるのに通ったといわれています。路面は舗装されているものの、だいぶ鄙びた印象、いきなりの急こう配でしたので、各自のリズムで登ります。




2㎞位で登りは終わり、その後はひたすら下ります。
最初のうちは路面の落ち葉や砂利が多くかなり怖いのですが、しばらく我慢すると道は徐々に広くなり、10㎞ほど下り市野沢を過ぎると、民家のある田園地帯に出ました。




一本道を進むと、途中参加のHさんのお姿が!無事に合流です。
伊佐須美神社に参拝し、会津高田駅を超え、22号線で坂下町へ向かいます。
空が黄色くなってきたな・・・と思ったら、いつの間にか17時を過ぎていました。



坂下町で22号から21号に入り、喜多方市を目指します。
この辺りは平坦な上、道幅も広くて走りやすいです。
偶に追い越していく車も、かなりよけて走行くださいました、ありがとうございます。



日暮れ前に無事、本日のお宿”俵屋”さんに到着♪
自転車も一緒に、館内に入ります。



お風呂に入ってさっぱりしたら、夜の喜多方へ出かけます。
ふれあい通りの近くにある居酒屋”時次郎”さんで晩御飯!
きんきんに冷えた生ビールで乾杯です。



喜多方は蔵の街、市内のあちこちに酒蔵があるようで、日本酒も種類が豊富でした。
居酒屋のご主人とお喋りしつつ、楽しい夜は更けていきます・・・。

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